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代理店 菊池冨美子

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茨城県土浦市
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MAIL:sb00101116@suhadabikai.jp

今週は折り紙ウイーク?

投稿日:2014-10-24 17:00

 今週は折り紙ウイーク?

 

 すっかりブログをご無沙汰してしまいました。特に忙しかったわけでもないがロンドンの反動が来てしまったのかなんとなくズッコケただけ。

 この1週間で「初級=落ちこぼれ組」「中級」「上級」の折り紙教室を開催。

 メンバーの一人が母親の四十九日の法要も終わり、久しぶりに落ちこぼれ組に来られて嬉しい〜と。やっと仲間が揃った感じだ。全員が落ちこぼれを自認して遊びに来る感覚で集まるのであるからそれはそれは賑やか。今回も自家製のシフォンケーキや栗の甘露煮。さすがに主婦歴が長い連中、なかなか絶品。ほかに善光寺のお土産に山形月例会議で買ってきたお菓子など食べきれないほど。お茶の時間が楽しみだ。

さて、折り紙の方はというと季節にちなんで蔦を折ることに。6センチ角に切ったいろいろな色の折り紙を30枚ほど準備した。折り方はいたって簡単だが、数が多い。7、8枚折って残りは宿題としてご自分の感覚で作品にすることにした。これは私が折ったものだが秋の風情を感じていただけたら嬉しい。

 

そしてロンドンで好評だった「唇」を折ることにした。これは何方が見てもすぐわかるし笑える代物だ。覚えて何かの折に活用していただきたいものだ。

 中級篇、こちらは熱心さが違う。折るものもそれなりに。今回は干支の申年にはチョット早い気がしないでもないが3匹の猿を折る。猿のモチーフは古代エジプトにも見られたとものの本に書いてあるが、シルクロードを経由して中国から伝わったものだという説もあるとのことだ

論語にもこれに似た教えがあるとのことだが、インドのマハトマ・ガンディーは常に3匹の猿の像を身につけ「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と教え、「ガンディーの3猿」が教科書にあるという。左甚五郎はガンディーよりもはるか以前の人だ。何によって制作したかは分からないが「眠り猫」と共にあまりにも有名な作品だ。 15cm角の折り紙をひし形に切り、それで上半身・下半身を折り組み合わせる。それぞれ名前を付けてみたがお分かりいただけるかなぁ〜。

 

  最後が上級編だ。教えてくださる先生のオリジナルの作品、さすがに難しい。名前は彼岸花。10cm角の折り紙の一角3.3cmのところで鶴を折る。鶴が綺麗に折れないのでこの手の作品は苦手だ。だが、折り紙の基本は鶴のような気がするので練習しなければね。

もう1つ教えてくださった、36p角の折り紙を折り畳んで畳んで星を作る。外国の方の考案とのこと。 

これは先生が折ったものだが難しく頭がコンガラガッテしまう。クリスマスまでには何とか折れるようになりたいものだ。

 

7月  折り紙教室 上級編

投稿日:2014-07-28 14:00

7月  折り紙教室 上級編

 

 上級クラスを教えてくださる先生が2人となり、隔月交代でおみえいただくことになった。何しろ、東京で教える教材を教えてくたださるのだからラッキーだ。それだけに難しくもありだ。

 今回は8月に向けてコスモスを折ることに。このコスモス、想像もできない形から作ってゆく。幅11cm×長さ16pの紙を3等分、更にそれぞれを3等分して山折りにする。山折りと山折りを合わせて谷折りを折る。なかなか細かい作業だ。しかもきちんと3等分しないと花弁の太さが違ってくるという。棒状に折り畳んだものを糊付けして輪にして5〜6等分。花の準備が完了する。

 先端に花弁の切れ目を入れ捩じるように開くと花1輪ができる。額も同じような作り方だが、より小さくなるので花を作るよりも大変だ。コスモスの葉は細かく、細長い切れ目を入れて捩じっていかにもコスモスの葉ができる。

 出来上がったコスモスは清楚で可愛いが完成するまでに結構な時間がかかってしまった。

 

  あと少なくとも15輪折ってお客様のホテルのフロントにも届けたいのだが。

7月 折り紙教室 中級編

投稿日:2014-07-23 15:00

折り紙教室 中級編

 

 梅雨の末期症状なのであろうか各地で大雨。当地もいつ降り出すかわからない怪しい雲行きだ。どうぞ、帰るまでは降りませんように。

 一番先に来た生徒さん、5月上級編で勉強した鶴でタワーを作る「希望」を折ってきてくれた。それも全部で160羽の鶴を折ってタワーにしたのには驚いた。外で働きながら2歳の子供を育てているのに。お昼の休憩時間に折ってとのこと。8列5段のタワーに根を上げたのが恥ずかしい。力作をご覧いただきましょう。 

  本日の課題は「あやめ」を折りそれを器に生ける。ただのあやめではない。折り紙は四角いもので折ると思っていたが正三角形にして二枚重ねて折り始めるのです。途中から花芯にするものとお花にするものに分けて折り、最後に花芯をお花の部分に差し込みお花が完成。

全長20pたらずだが、今回はお花を器に生ける感じにしてみました。“えっ、何流ですって。”もちろん我流です。 

  先週は初級クラスを開催しました。鶴を54羽折って1本の菊の花を作ります。落ちこぼれ組にしては結構な数。花芯になる鶴は3cm角の小さい紙に“こんな小さいのはとても折れな〜い。先生折ってぇ”と。8月はお盆と重なりお休みするので残りの鶴を折ってくるのを宿題にしました。どのような菊ができるが出来るかお楽しみに。

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