代理店 菊池冨美子
元旦は温泉で
投稿日:2013-01-03 12:00
静かなお正月だ
大晦日のお天気が嘘のような静かな元日を迎え、まず、今年の仕事はじめは年賀状を書くことから始める結果となった。年賀状の印刷は12月上旬にはできていたのだが、なかなか手につかなかった。
言い訳だが、それには私の悪い癖?が出たからだ。暮れに向かい手が足りないという料亭の手伝いを引き受けたのだ。手伝いと云っても仲居さんや調理場の手伝いではない。全くの経験のないことであるから洗い場の手助け程度。猫の手よりもマシといった感じかな。
実際、やってみて驚いた。1人のお客様に使うお料理の器は7〜10種類以上、それに飲み物の器が4〜5種類と云った具合。毎月、月例会議のディナーでお世話になるが、裏方さんの苦労を垣間見た感じだ。これからは、今までとは違った気持ちでディナーを頂くことになろう。これも経験したからこそだ。
暮れの31日から書き始めた年賀状は元日には150枚を書き終り、はがきが足りなくなりここまで。
あまりにも静かで天気が良いので近くの筑波温泉で夕暮れの富士山を見ようと折り紙の先生をお誘いして約30km離れた筑波山へ。西の空を茜色に染めて陽が沈もうとするとき、黒い富士山のシルエットが何とも素晴らしい。それをお湯につかり冷たい風に吹かれながら眺めるのは、天国・天国。そんなことを話しながら筑波に向かう。
しかし、国道を別れ、筑波神社に向かう車が長蛇の列。いつもなら家から40分程の距離なのだがこの日ばかりは違った。多少余裕を見たつもりだったが大きな誤算。温泉に着いた時は、すでに陽は沈み西の空は真っ暗。しかし、元日から温泉に入れた幸せを感じながら帰宅。
パソコンに向かうが電源が入らない。何と云うことだ。元日のアクセス数が気になったし、記事も書いてみたかったのだ。
2日。まず、郵便局で年賀はがきを求め印刷作成、箱根駅伝を見ながらあて名書き。予選会から勝ち上がってきた大学、長年続いていた襷が途切れ悔し涙を流した大学。どの大学も学校の名誉にかけてこの1年死にもの狂いで頑張ってきたのだ。わが人生にこのような気持ちで物事に向き合ったことが一度でもあろうか。そんなことを考えながら反省しきり。
パソコンショップへ。何のことない。電源が入り、異常なしという。私の知識もこの程度、パソコン音痴で困り者だ。
3日。年賀状も書き終わり、暮れにできなかったあちこちの掃除をしよう。まず、老犬さくらをお風呂に入れ、それからリビングの掃除。ワックスも掛け床はピカピカ。気持ちい〜い。いつもこうなら良いのだが。
今年は私の干支。元気なうちにそろそろ自分の身辺整理を心がけよう。これが私の情けない年頭所感。
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