ヴィクターファン＆アナスタシア・ムラヴイーエヴア組によるタンゴ（上）ワルツ（下）

　   世界のプロスタンダード第２位として活躍中のヴィクターファン組が

  ６月１７日札幌で華麗なダンスを披露しました。

　  普段は、デモストレーションのゲストとして訪れ、ワルツ、タンゴなど

  ４種目を見せてくれますが、今回はプロスタンダード（７５組が出場）に

   第２次予選から出場し、決勝まで４ラウンド１８曲を踊ってくれました。

　  ラウンド中、フロアの外までステップして観客の目の前５０センチくらい

  に近寄るサービスがあると、「ワー」という歓声。臨場感あふれる迫力は

  満点でした。

　  優勝はもちろん、ヴィクターファン組に輝き、オナーダンスとしてワルツ

  一曲のはずが、もう一曲タンゴをサービスし、詰めかけたダンスファンを

  喜ばしていました。

　  生で彼らを見るのは、４年前に次いで２度目。優雅でダイナミックな

  ダンスは日本の選手の３倍以上の馬力があるといっても過言では

  ありません。

　  毎年開かれる「北海道インターナショナルダンス選手権」は年に一度の

  ビックな催しもの。会場はいつものシャトレ−ゼガトーキングダム

  サッポロホテルで行われました。

　  午前１０時から始まった大会には、プロ、アマ合わせて１４部門に延べ

  ３００組が出場。午後７時までのおよそ９時間にわたって熱戦が繰り広げ

  られ、ラストはラテンアメリカンのプロ世界第２位マウリツィオ組による

  デモストレーションで幕を閉じました。