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代理店 菊池冨美子

代理店 菊池冨美子

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茨城県土浦市
TEL:090-1458-0014
MAIL:sb00101116@suhadabikai.jp

ロンドン紀行 6日目(9月19日)

投稿日:2014-09-25 23:00

6日目(9月19日)

 

 ロンドンから北のドーセットへ移動。約3時間半のドライブとなる。延々と道路に沿って煉瓦を積んだ塀が続くところがあった。車で20分もかかったであろうか。中世時代、貴族の荘園の名残だとのこと。荘園?学生時代に聞いたっきり。イギリスでは今でもそのような言葉が残っているのがスゴイ。

 ドーセットは何とも美しい。穏やかに起伏しているカントリータウンは絵葉書に出てきそうだ。イギリスの原風景を見た感じだ。長いワンピースを着たお婆さんがバスケットに野菜をつんだ篭を持って出てきそうだ。海岸線はユネスコの世界遺産に指定されているという。今晩と明日の2泊こちらの農場に宿泊する。

田舎の民宿といったところだろうが以外に高いのでビックリ

 

 今晩、海岸沿いのレストランで試飲会を行う。レストランなので我々で肴を作ることはない。こちらでも着物でお酒をふるまうことになるがロンドンよりはリラックスした試飲会となった。海辺で魚介類が豊富だ。私たちも折を見てお料理をいただいたが美味しいこと美味しいこと。ホタテの貝柱などは直径4p以上もあろうかハーブを加えたバター焼き。スズキのカルパッチョ。カニ肉の入ったコロッケ等など。 何をいただいても実に美味しい。こちらのお客様たちは日本酒が初めてだという。特にスパークリングと大吟醸が好評。

 ドーセットでは折り紙とロイヤルのクリームサンプルにカタログを付けてプレゼント。イギリスの女性、若い人は肌もきれいだが、中高齢者はそれほどでも。クリームが受け入れられたら嬉しいのだが。

 

ロンドン紀行  5日目(9月18日)

投稿日:2014-09-25 23:00

5日目(9月18日)

 

  昨日にイベントが好評に終わりホッと。着物の方付けや身辺整理などをして本日は休息日。次のロンドン北部のドーセットに移動の準備。荷物が多いためロンドンから約3時間半をタクシーで移動する予定。日本の高速道路のように整備されている道路も無料とはスゴイ。この周辺のホテルはコンドミニアムタイプばかりといった感じ。

 宿泊者は若者から高齢者までさまざま。このようなタイプの宿泊は初めてだが合宿しているようでなかなか楽しいものがある。明日の準備完了、夕刻シャーリーさんの友人ジル先生(元京都精華大学教授)を含めて日本食レストラン「酒の華」で会食。

 このジル先生もなかなかの日本通。藍染のチュニックコートの下には大島紬を継ぎ合わせたベストそして藍染のスラックスと云ったいでたち。 イギリスの貴婦人といった品格。素敵な女性。

 (写真が取り込めず帰国してからup)

ロンドン紀行  4日目(9月17日)

投稿日:2014-09-25 20:00

4日目(9月17日)

 

 いよいよ試飲会当日。今回イギリスでロンドンと北に200kmほど行ったドーセットで開催するがその1つロンドンで日本酒の試飲会だ。場所は王立アジア学士会館。大使は皇室の何方かが来られているので次席の方が来られるとのことだ。その他政府関係職員など総勢40名ほど。試飲会は何度も実施してきたが、1企業の売込みに大使館が関わっていること、王立の会場を借用できたことは極めて異例とのことだ。シャーリーさんの偉大さを感じないわけにはいかない。今回の開催がスムーズに流れ、次の営業に繋がって始めて成功したことになる。スパークリングワインから大吟醸まで提供するお酒は6種類。それに合う肴を提供するのが私の役割。

 午前中から準備を始めたが何しろ無い無いづくし。大分揃えたつもりだがなかなか大変なことの始まり。午後4時にやっと準備完了。急いで着物に着替えて会場へ。

 午後6時30分開始。「日日之好日」や「晩酌」の話。そして日本酒のスパークリングワインで乾杯。

 

 

 (画像を挿入したいが残念ながら挿入できない。また、後程)

 

 

 

   お酒が変わるたびにグラスを変え、肴を出す。普段着物の生活をしていない私には大変な仕事。しかもロイヤルのパーティで着る上等な着物を持って行った。汚したくない。9時に終了の予定が好評で30分超過。折り紙で折った「着物」と「鶴」のついて箸袋。「モンローの唇」のお土産げに全員大爆笑。こんなに喜んでいただけるなんて想定外!!。

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